2006年07月28日
モラロジー教育者研究会に参加
一日、和歌山市の中央コミュニティセンターであったので参加してきました。
1.なぜ参加者が少ないのだろか
確かに、歌手のコンサートでないのだから、ガードマンが立つほどの人は集まらないだろう。しかし、和歌山市教育委員会の教育文化部長さんの50分間の話もあるのだから、せめて100人はあつまらなくては、おかしいだろうと、私の常識からはそう思うのです。
会を自分だけのものにしていて、周りとの会をまんなかにしたコミュニケーションがないのだろうと思います。会の組織の問題だと思います。
もったいないことです。
・道徳アレルギーがあるのでしょうか。
私は、自分をふり返る機会となり、ありがたいなあと、4回ほど参加しているように思えます。
2.午後の講師は、若い先生を対象とした中身を考えられていて、対象のほとんどが第2ステージの方だったので、話の的を絞れず、困ってとまどいながら、90分が過ぎました。
事前に、対象者等のことを打ちあわせができていないことで、十分相手に伝えるしっかりとした話し方ができず、少し気の毒に思えました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一日たつと忘れてしまうので、覚えていることだけでもメモしたいと思います。
★相手を意識しながらのお話なので伝わってきた、和歌山市の文化部長さんの話からです。
1.学校5日制と授業日数
以前は年間240日、今は、200日。一年の45㌫は地域で子どもが育っている。学校・家庭・地域社会の連携の中で子どもが育つ。「生活体験。社会体験。自然体験。」さまざまな活動を体験させることの大切さを感じている。自ら学び、自ら考える「生きる力」が豊かな人間性をはぐくむ。
『体験は、体を育て、心を育てる源』
2.生き方指導としての道徳教育
1万1千人の人が、登下校の子どもを見守ってくださっている。
貴志小学校での校区トークで、県外から来た父母は、「和歌山に来て、子どもが元気になりました。近くに山があり、川があり、海がある。すばらしい土地です。」地元の者が、そのよさをしっているだろうか。
和歌山に生まれてきて良かった。和歌山に育って良かった。和歌山で暮らしていて良かった。この和歌山を誇りに思う取り組みが大切である。
■小学校の校長時代、
・下校指導の途中、1年生のかわいい手をつないでくれた思いで。子どもにエネルギーをもらった。
・朝の校門で立っていた子。昨日学校を休んだ子を待っていた。子どもの優しさを
■中学校の校長時代
・「一人がみんなのために。みんなが一人のために、動いているか」との指導の言葉。
バスケットのクラブ指導で、体を通して、生き方指導をしているのに出くわした。
・お互いを思いやる、学び愛の場があった。
■母から学んだ
母の私語テーブルの下。広告紙の裏に、詩がかかれていた。
「いたきその森見え、うれしいなあ。サザンカの花見て、胸痛む。三食の味付けねこころしむ。
友の力いただき感謝する。病して、パパの力ありがたき。」
・・・・・三食の・・・のあとは、何だっただろう。それでよかったのか。ごめんなさい忘れました。
嫁・姑という関係の中で、お嫁さんへの感謝の気持ちを織り込んだ詩です。
母親から、希望を失わず、プラス思考で生きることの大切さと、
感謝する心を学んだと言うことをおっしゃられていました。
■まとめ
1.子ども達が育つと、街がよくなる。国がよくなる。
2.地域の将来は、今、目の前の子ども達に託されている。
3.子ども達は、地域の宝物である。
4.地域が住みよく、ともに幸せに家庭を築くためには、子ども達が次世代の担い手となるように育てなければならない。
5.そのためには、大人は子ども達への良き見本とならなければならない。
次世代に活躍するであろう、今の子ども達に、わたしたち大人のこのような、過程に、学校に、和歌山市に、日本に、世界に、というような、子ども達に、夢を託すために、今なすべき事を、ともに実行していきたいと願っています。
1.なぜ参加者が少ないのだろか
確かに、歌手のコンサートでないのだから、ガードマンが立つほどの人は集まらないだろう。しかし、和歌山市教育委員会の教育文化部長さんの50分間の話もあるのだから、せめて100人はあつまらなくては、おかしいだろうと、私の常識からはそう思うのです。
会を自分だけのものにしていて、周りとの会をまんなかにしたコミュニケーションがないのだろうと思います。会の組織の問題だと思います。
もったいないことです。
・道徳アレルギーがあるのでしょうか。
私は、自分をふり返る機会となり、ありがたいなあと、4回ほど参加しているように思えます。
2.午後の講師は、若い先生を対象とした中身を考えられていて、対象のほとんどが第2ステージの方だったので、話の的を絞れず、困ってとまどいながら、90分が過ぎました。
事前に、対象者等のことを打ちあわせができていないことで、十分相手に伝えるしっかりとした話し方ができず、少し気の毒に思えました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一日たつと忘れてしまうので、覚えていることだけでもメモしたいと思います。
★相手を意識しながらのお話なので伝わってきた、和歌山市の文化部長さんの話からです。
1.学校5日制と授業日数
以前は年間240日、今は、200日。一年の45㌫は地域で子どもが育っている。学校・家庭・地域社会の連携の中で子どもが育つ。「生活体験。社会体験。自然体験。」さまざまな活動を体験させることの大切さを感じている。自ら学び、自ら考える「生きる力」が豊かな人間性をはぐくむ。
『体験は、体を育て、心を育てる源』
2.生き方指導としての道徳教育
1万1千人の人が、登下校の子どもを見守ってくださっている。
貴志小学校での校区トークで、県外から来た父母は、「和歌山に来て、子どもが元気になりました。近くに山があり、川があり、海がある。すばらしい土地です。」地元の者が、そのよさをしっているだろうか。
和歌山に生まれてきて良かった。和歌山に育って良かった。和歌山で暮らしていて良かった。この和歌山を誇りに思う取り組みが大切である。
■小学校の校長時代、
・下校指導の途中、1年生のかわいい手をつないでくれた思いで。子どもにエネルギーをもらった。
・朝の校門で立っていた子。昨日学校を休んだ子を待っていた。子どもの優しさを
■中学校の校長時代
・「一人がみんなのために。みんなが一人のために、動いているか」との指導の言葉。
バスケットのクラブ指導で、体を通して、生き方指導をしているのに出くわした。
・お互いを思いやる、学び愛の場があった。
■母から学んだ
母の私語テーブルの下。広告紙の裏に、詩がかかれていた。
「いたきその森見え、うれしいなあ。サザンカの花見て、胸痛む。三食の味付けねこころしむ。
友の力いただき感謝する。病して、パパの力ありがたき。」
・・・・・三食の・・・のあとは、何だっただろう。それでよかったのか。ごめんなさい忘れました。
嫁・姑という関係の中で、お嫁さんへの感謝の気持ちを織り込んだ詩です。
母親から、希望を失わず、プラス思考で生きることの大切さと、
感謝する心を学んだと言うことをおっしゃられていました。
■まとめ
1.子ども達が育つと、街がよくなる。国がよくなる。
2.地域の将来は、今、目の前の子ども達に託されている。
3.子ども達は、地域の宝物である。
4.地域が住みよく、ともに幸せに家庭を築くためには、子ども達が次世代の担い手となるように育てなければならない。
5.そのためには、大人は子ども達への良き見本とならなければならない。
次世代に活躍するであろう、今の子ども達に、わたしたち大人のこのような、過程に、学校に、和歌山市に、日本に、世界に、というような、子ども達に、夢を託すために、今なすべき事を、ともに実行していきたいと願っています。
Posted by プラス at 18:57│Comments(0)