2009年10月30日
「にじいろのさかなと おおくじら」マーカス・フィスター
「にじいろのさかなと おおくじら」マーカス・フィスター 講談社 1999
やはり、谷川俊太郎さんの訳です。
ぎざぎざひれのさかなが「なんであいつは・・」と、クジラのことを思います。さらに「わるいくじらがねらっている」と言います。くじらは、悲しくなり、すごくはらがたってきます。でも、その局面を変化させることができたのが、にじうおでした。「はなしあおう」としたのです。「長い間話し合った」のです。すると、互いに笑い会える間柄になったのです。本当は、きらきらの鱗がきれいなので見ていただけなのに、それを誤解して受け取ったのが、悪い出会いとなってしまっただけでした。
否定的な錯覚に陥っていたのです。それを話し合うことにより、誤解が解けることをこの物語で伝えてくれているのです。
子どもたちも、きっと良い出会いができるにじうおのことを心の奧に残してくれると思います。子どもに読んであげたい1冊の本となりました。
やはり、谷川俊太郎さんの訳です。
ぎざぎざひれのさかなが「なんであいつは・・」と、クジラのことを思います。さらに「わるいくじらがねらっている」と言います。くじらは、悲しくなり、すごくはらがたってきます。でも、その局面を変化させることができたのが、にじうおでした。「はなしあおう」としたのです。「長い間話し合った」のです。すると、互いに笑い会える間柄になったのです。本当は、きらきらの鱗がきれいなので見ていただけなのに、それを誤解して受け取ったのが、悪い出会いとなってしまっただけでした。
否定的な錯覚に陥っていたのです。それを話し合うことにより、誤解が解けることをこの物語で伝えてくれているのです。
子どもたちも、きっと良い出会いができるにじうおのことを心の奧に残してくれると思います。子どもに読んであげたい1冊の本となりました。
Posted by プラス at 00:05│Comments(0)
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