2010年10月16日
夜と朝の間
海面にうつし出す月の光を柔らかくくだく
・・・さざ波のように
ひいては来るの繰り返し
何を待つのでもなかろうに
ただ
いつもの夜を
さざ波にただよう
向こう岸にたどり着くでもなく
押し戻されるでもなく
時間の中をただよう
約束された何ものももない
時間の中で
行き場もなく
ただよう夜
時計が時を刻み
限られた生きる時間が削られるのを
どうしようもなく
まどろみの時間が来るまで
活字を眺めるのが
妄想に入らない
まぎらわせ方
いらないメールの多さ
無造作に削除
ふくろうが
運んできそうな
ひとときの安堵を
夜のとばりの中で
密かに・・・
目をこらし・・・
フィリップ短編 ルイ・フィリップ ・・・・読書中
・・・さざ波のように
ひいては来るの繰り返し
何を待つのでもなかろうに
ただ
いつもの夜を
さざ波にただよう
向こう岸にたどり着くでもなく
押し戻されるでもなく
時間の中をただよう
約束された何ものももない
時間の中で
行き場もなく
ただよう夜
時計が時を刻み
限られた生きる時間が削られるのを
どうしようもなく
まどろみの時間が来るまで
活字を眺めるのが
妄想に入らない
まぎらわせ方
いらないメールの多さ
無造作に削除
ふくろうが
運んできそうな
ひとときの安堵を
夜のとばりの中で
密かに・・・
目をこらし・・・
フィリップ短編 ルイ・フィリップ ・・・・読書中
Posted by プラス at 02:53│Comments(0)